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10/1/2023

今日の早朝1時から週末センサリー・アウェアネスの実習の世話人は、レイ(Ray Fowler)さんでした。事前に9月30日の週末センサリー・アウェアネス案内文にマイケルさんが、次のような文章が添えられていましたので以下に、ご紹介させて頂きます。タイトルは、“What’s between Here and There?”(“いまここ”と“そこ”の間に居るものは、何でしょうか?)

Our days are often filled with routine movements which we scarcely seem to notice-opening a door to go from one room to another, getting up from the table to retrieve something we'd forgotten, putting dishes away, checking the mailbox, opening a window.
The wonder is that when we engage tenderly, each of these mundane moments can reveal itself a point of real transition, a change in the world we live in.
A handshake with the doorknob ushers us into the just-dispelled emptiness of a room hushed and ready to receive us.

Rising from a chair summons into play a panoply of tugs and balances, partly mastered as toddlers, later explored in a Sensory Awareness class, and just now rediscovered fully in this moment's dance with gravity.

A little parade of attitudes hurries past as I glance through the stack of envelopes.
Beneath the full veneer of habit and inattention, a fresh world waits to reveal itself, a new life waits to be lived.

(私たちの普段の生活は、習慣化した自分のからだの動きは? 例えば、ドアを開けて今いる部屋(空間)から別の部屋(空間)に移動すること、忘れ物を取りにテーブルから立ち上がる何気ないからだの動き、(食事後)食器をしまうからだの動作、普段の郵便受けをチェックするからだの動き、(朝起きて部屋の)窓を開ける行為など、普段、ほとんど自分のからだの動きについて、気づいていない(気づこうともしない)日常的な(自分のからだの)動作で満たされています。

しかし、不思議なことは、(ほんの少しだけ、自分のからだの動きに意識があり、からだの変化に気づいていることで)私たちが、自分自身や自分の身のまわりに在るもの(人間や自然)と関わること、これらの日常的な(かかわり)の瞬間、瞬間のそれぞれが、私たちが今、ここに居ること、(自分とまわりの世界が)つながっていること、つまり変化の瞬間に自分自身(からだ)が気づいていることです。(自分の今いる部屋の)ドアノブとの握手は、私が静まり返ったばかりの空虚な部屋(静かさ、安心でできる空間)へ導き、私自身を静で虚空な世界へ招いてくれます。 

いま、ここで、私が椅子から立ち上がることは、自分自身が、地球の引力(重力)とからだのバランスを自然に、もうすでに取っている。この自分のからだの感覚は、自分の幼児の頃に、すでに当たり前に習得されたからだの感覚が、センサリー・アウェアネスの実習クラスで、参加者が気づき、今この瞬間、(自分のからだと)重力の間で完全に調和している体験を、参加者と一緒に、再発見することです。

私が、封筒の山に目を通していると、ちょっとした自分のからだの変化が、息を切らして通り過ぎていきます。

私の普段の習慣化した、不注意の日常生活の中のからだの動きの中で、自分が、“はっと”した気づきの瞬間、自分自身の今あるところで、自分の新しい存在(ありのままの姿)が、立ち現れることを静かに待っていると、新しい自分の在りよう(行住坐臥)、自分が(自然の中の一部分として)生かされていることに気づき、いまここに居る(ある)ことをそっと、静かに待つということに気づきます。)

今日の早朝の世話人レイさんのセンサリー・アウェアネスの実習の時に、私は寝ておりました。前日のサモア戦では、早朝からラグビー・ワールドカップを観ましたが、マイケルさんの案内文に関連したレイさんの実習をご紹介します。
「今、ここにいる自分自身の内なる感覚や身の回りの感じはいかがでしょうか?(inside and outside of yourself)」、「いま、あなたの周りの雰囲気(空気)は、いかがでしょうか?(review of the air)」
「いまこの瞬間、次の瞬間、いかがでしょうか?(this moment, now this next moment)」
「あなたの呼吸(息)は、いかがでしょうか?(journey of your breath?)」
「あなたの呼吸(息)は、どこから訪れてきますか(where your breath is?)」
「あなたのからだの感じや呼吸は、いつも変化していますか?(be constant changing?)」
「いま、静かに、あなたは、自分のまぶたを閉じてみることができますか?(Would you allow your eyes close?)」
「いまここで、あなたの呼吸(息)は、いかがでしょうか?」
「いま、あなたの頭の感じは、いかがでしょうか?」
「あなたのあたまの動きを感じていますか?」
「いまここで、あなたの呼吸の感覚は、ありますか?(Is there any sense of breathing?)」
「あなたのくちびるの感覚は、いかがでしょうか?」
「あなたの顎(アゴ)の感覚は、いかがでしょうか?」
「あなたのあたまの感覚や動きは、ありますか?」
「しばらくして、片方の腕を静かに、ゆっくりとあたまの上の方へ持ち上げることができますか?」
「あなたの手のひらを自分のあたまに触れないように、近づけることができますか?」
「あなたのあたまは、ゆらいでいますか?(tiny movement goes of your head)」
「自分の持ち上げている手の指先で、自分の唇に触れることができますか?」
「あなたは、無理に、何かを感じようと、しないでください。(you do not try to feel. Just being)」
「ただ、ただ、いま、自分の中に起こっていることに意識がありますか?(simple experiment)」
「わたしたちは、みんなだれでも、自分の中に師(先生)をもっています。それは、あなた自身に訪れる呼吸(息)です。(We have teacher inside, just like breath is another teacher.)」
「あなたの呼吸は、いま、いかがでしょうか?(How is your breath journey now?)」
「あなたは、自分の呼吸の成すが、ままですか(follow your breath?)」
「あなたは、あるがままで居ますか?(follow your own way?)」
「いま、この時、この時、あなたは、いかがでしょうか?(what you want to be moment to moment?)」
「いま、あなたのあたまは、ゆらいでますか、それとも静かですか?(tiny movement of your head or just so quiet ?)」「あなたの存在の揺らぎがありますか?(tiny movement in your own present)」
「いま、(椅子に)座っている感じは、いかがでしょうか?」
「あなたの胸は、いかがでしょうか?」
「あなたの足のつま先の感じは?いかがでしょうか?」
「あなたの足の裏の感じは、足のクロボシ、ふくらはぎ、膝(ひざ)の感じは、いかがでしょうか?」
「無理に、自分を操作して感じようとしないでください、ただ、いまここに、居ることができますか?」
「いま、あなたのからだに、何が変化は起こっていますか?(what’s happen in you?)」
「単純に、いま、ここに、ただ居るだけ?(Simply being present?)」
「あなたのからだの小さな動きは、いかがでしょうか?(some tiny movement are any where)」
「いま、これから立つことができますか?(coming into standing?)」「立ってみませんか?」
「いま、あなたの存在は、いかがでしょうか?(how is your everything in this moment?)」
「自分から、何かをしようとしないで、ただ、ただ、自分が立っていますか?(not try to do something, just being, just waiting to your moment)」
「ただ、ただ、自分のなかに訪れてくる感覚を待っていることができますか?」
「もしも、自分のからだの中から自然に、声が出てくるようでしたら、自分の声を自分の外に、出してみて下さい。」
「もしも、自分のからだが、自然に動きだしてきたら、自分のからだからダンスのような動きが生まれたら、そのように動いてみてください。」「無理に、自分で、何かをしようとしなくても、大丈夫です。」
「いま、あなたの呼吸は、いかがでしょうか?」
「からだの感じは、いかがでしょうか?」
「それでは、これまでの体験をみさんで、シェアーしませんか?いかがでしょうか?」
以上が、レイさんの以前のセンサリー・アウェアネスの実習とマイケルさんの案内文のご紹介です。

今年は、中秋のお月見を家族でしました。神楽坂の梅花亭でお月見のおだんごを買ったら、おまけにすすきの穂を頂きました。そのおかげ様で、鶴見から、雲の間に間に、中秋のお月さまは、お顔を出してくれました。お月見をしている自分自身も満月(心月輪)でした。お月さまに感謝でした。ありがとうございました。

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