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9/17/2023

彼岸の入りが9月20日今週水曜日です。まだまだ残暑が続いています。今日の夜半約1ケ月ぶりに週末センサリー・アウェアネスの実習に参加しました。午前1時からSA実習の世話人は、ニューヨーク市在住のシェリー(Shelley Hainer;ホームページhttps://shelleyhainer.com/)さんでした。彼女の事前のアナウンスでは、紙(コピー用紙またはノート1枚)とコップ1杯の水を事前準備することでした。


彼女の今日の実習のテーマは、「バランス」でした。最初の彼女の言葉かけは、「Slow Down, slow down(ゆっくり、しずかに、落ち着いて、身心の動きを緩やかに、修めていくと)、いつでも新しい発見が、自分自身の中に訪れてきませんか?(always new discover in and out around of yourself)」

「いま、自分のあたま、背中、顔、目、鼻、耳、頸、自分の声・・・の感じは、いかがでしょうか?」

「(自分自身の生活を)スロー・ダウンすることは、自分の自身のバランスと何か関係がありますか?(slow down is connecting and discocering balance of yourself.)」「いま、自分の頸のバランスは、自分のからだのほかの部分と調整して、バランスを取ろうとしていませんか?」「いま、自分のからだのそれぞれの部分が、自分のからだ全体として、バランスを取ろうとしていませんか?」

「いま、自分のアゴは、いかがでしょうか?アゴと耳、耳と肩、肩と頸、頸と頭、それぞれの間のスペースを感じていますか?」「自分が、いま居る(坐っている、立っている、横になって休んで居る)空間・スペースの中で、自己理解(self-understanding)が起こっていますか?」「自分自身の身心のバランスの中に、自分自身の生きていることの自由(freedom)は、存在していますか?(balance is there freedom ?)」「いま、自分のからだの自由は、自分の肩と繋がっていますか?」「自分のからだの胴体(torso)は、からだ全体と繋がっていますか?」「いま、自分の背中は、いかがでしょうか?」

「それでは、事前に準備した1枚の紙(ノートの1枚、コピー用紙1枚、新聞広告の1枚、・・・)を、ゆっくりと静かに、自分のあたまの上に置いてみることができますか?自分の頭のてっぺんに紙を1枚置いてみると、いかがでしょうか?」「自分のからだで、紙1枚の重さを感じていますか?いかがでしょうか?」「自分のあたまの上に紙を1枚置いて、ゆっくりと自分の頸をしずかに、回すことができますか?回してみませんか?」「いま、ゆっくりと静かに、自分の頸を回してしるときに、自分の口の中の感じは、いかがでしょうか?」「いま、自分のからだのバランスは、いかがでしょうか?」

「それでは、そのまま、静かに、坐っている人は、立つことができますか?立ってみませんか?」

「いま、自分のからだが立ってみると、自分のからだのスキンは、いかがでしょうか?」「自分のあたまの髪の毛の感じは、いかがでしょうか?」「いま、自分のからだのバランスは、いかがでしょうか?」

「自分のからだが立って、自分の両手のひらで、自分の頸の前のほうに触れてみることができますか?」

「いま、触れている両手のひらで、こんどは、自分の頸の後ろのほうへ触れてみると、どんなかんじでしょうか?」「自分の手のひらで、自分の頸根っ子をしずかに、そっと、つまんでみることができますか?」「自分の手のひらで、自分の頸根っ子を掴んんだ感じは、いかがでしょうか?」「いま、両手のひらで触れている自分の頸根っ子の回りの、自分の頸の骨(頸椎)の在る場所を、自分の両手のひらで、感じることができますか?」「両手のひらの指先で、自分の頸の骨のある場所を、さすってみることができますか?」「自分の頸の骨の感じは、いかがでしょうか?」

「自分の頸の骨の感じが、自分の指先で感じることができましたら、もた、元のことろに戻って坐ってください。」「いま、自分の肩の感じは、いかがでしょうか?」

「目を閉じたい人は、目を閉じて、開きたい人は、目を開いてください。」「いま、椅子に坐った感じは、いかがでしょうか?」「いま、自分の身心は、あるがままで居ますか?(allow self-understanding)」

「それでは、これから、自分の片方の手で、自分のアゴから頸の周りを下からゆっくりと、静かに、触れてみてください。」「片方の手のひらで頸からアゴの辺りに触れることができましたら、もう片方の手で、事前に準備したコップ1杯の水を、口に当てて、ゆっくりと1口、水を口の中に含んでみることができますか?水を口に含んでみませんか?」

「水を口に含むことがでましたら、いま、口に含んだ水を、しずかに、そっと、飲み込むことができますか、飲み込んでみませんか?」

「口に含んだ水を、飲み込むと、アゴから頸の周りを触れている、もう片方の手の感触は、いかがでしょうか?」「いまアゴから頸の周りを触れている手の指先の感じは、いかがでしょうか?」「何回か、コップ1杯の水を口に含んでから、飲み込むときの感じは、いかがでしょうか?」

「水を飲みこむ時、自分の呼吸は、いかがでしょうか?」

「それでは、コップをもとのところに戻して、アゴから手を離して、元のように坐ってください。」

「また、もとのように椅子に坐りましたら、両肩を、ゆっくりと静かに、上へ挙げてみることができますか?上に挙げてみませんか?両肩が挙がるところまで、挙がりましたら、ゆっくりと静かに、重力にまかせて、また、下に降ろしてみると、両肩の感じは、いかがでしょうか?」

「今度は、呼吸を吸いながら、両肩を静かに、ゆっくりと挙げてみると、いかがでしょうか?」「降ろすときは、息を吐きながら、ゆっくりと、しずかに、下に降ろしてみると、いかがでしょうか?」

「自分の呼吸に、合わせながら、両肩を静かに、ゆっくりと、上下に動かしてみると、からだのバランスは、いかがでしょうか?」

「次に、自分の頸をしずかに、ゆっくりと、右の方へ回してみることができますか、回してみませんか?」「自分の頸が右側へ回るところまで行きましたら、ゆっくりと、しずかに、また、元のところ(正面)へ戻ると、自分のからだのバランスは、いかがでしょうか?」「今度は、反対側の左側へしずかに、ゆっくりと回してみると、からだの感じは、いかがでしょうか?」「何回か、自分の呼吸に合わせて、左右に自分の頸を回すと、からだのバランスは、いかがでしょうか?」

「こんどは、坐っている人は、自分の両手のひらを、自分のお尻の下に左右から置いて、坐ってみると、どんなかんじでしょうか?」「自分の両手のひらで、お尻の骨(坐骨)を感じることができますか?」

「次に、自分の頭を前方へゆっくりと、しずかに、重力にまかせて、下に降ろしてみることができますか?降りしてみませんか?」「自分のアタマが、前の方へ降りましたら、右側のほうへゆっくりと、しずかに、後ろのほうへ回してみることができますか?回してみませんか?」「自分の頸が後ろまで回りましたら、そのまま、グルッと回して、前のもとのところまで、回してみると、からだのバランスは、いかがでしょうか?」

「今度は、逆まわりで、左側へ自分の頸を一回り回してみると、からだのバランスは、いかがでしょうか?」「何回か、自分の呼吸に合わせて、自分の頸を、左右に2~3回まわすと、からだのバランスは、いかがでしょうか?」

「いま、両手のひらを自分のお尻の下に、置いたまま、今度は、自分の上体(torso;腰から上のからだ)を、ゆっくりと、静かに、右側へ回すことができますか?自分のからだの上体をじすかに、ゆっくりと、回してみると、からだのバランスは、いかがでしょうか?」「いま、自分のからだの上体を、何回か左右に回すことで、自分の肩、頸、目、口、耳、ほほ、・・・のからだの感じは、いかがでしょうか?」

「最後に、いま、そこで、立つことができますか?立ってみませんか?」

「(ひとが)立つことは、無限の可能性とエネルギーが生まれる根源(standing is sourceless, endless energy)です。」「この言葉は、エルサギンドラーが言ったことばです。(dymanic self awareness and sensory awareness)」

以上が、世話人シェリーさんの夜中のセンサリー・アウェアネスの実習の簡単なご報告です。最後にシェリーさんの引用したエルザギンドラーのことばで、目が覚めてしまいました。


みなさま、お元気で居て下さい。

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